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生物多様性条約

 投稿者:松平耕一  投稿日:2005年 3月 3日(木)09時41分3秒
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  >通りすがりさん
 「分野を超えた知的交流を」に目をとめていただきありがとうございます。通りすがりさんのおっしゃる疑問はまったく正しいです。
 「営業力は人間力」というところに社会の実相があります。それを決して忘れてはならない。ぼくは企業という営利組織において、必死に仕事をする人間が好きです。貨幣獲得のために組織的行動を統制的に行い、皆で働くということ、それは大変重要でなことであり、素晴らしいことでもある。三日間一緒に仕事をすれば、その人間がどのような能力者かということは、ほぼ分かるものかと思います。ぼくは常に資本主義者であってきたつもりです。だからこそ学部時代、大学のレジャーランド化の批判を行なったりなどもしました。より仕事に対してひたむきな人こそが、多くの報酬を受け取るべきであり、それが平等ということではないかと思います。
 一方、学部時代、ぼくは「日本文学を読まないものは差別すべきだ」というキャンペーンを張りました。一度そんなことを言い出してしまった責任上、ぼくは五回生の、四年になっても就活を行えなくなりました。息も絶え絶えな状況で、院にすべりこまざるをえませんでした。法政の問題へとコミットした学部一年の夏の時点で、ぼくのこの大学への七年間の在学は決定されていたのかなとも思います。しかし、来年度で法政をようやく卒業することができそうです。院でやるべきことは、後片付けと下準備なのだと位置づけています。

>蔵田君
 「レフト・アローン」面白そうですね。この前の飲み会ははしゃいでしまい、ついつい飲み物食べ物の注文もしすぎてしまいました。反省しております。誕生日が近かったので、内心自分で自分を祝っておりました。
 さて、蔵田君、ぼくは決して朝日を嫌っているわけではないのです。朝日に対しては様々な屈折した思いがありますが、とりあえず、一言で語れることだけを語りましょう。
 以前ぼくが管理人をしていた掲示板で「朝日フリーク」なぞという人に書き込みをされたことがありました。それは政治的なアジテーションのものでした。ぼくがフーコーを褒めた後の状況でしたが、「フーコーなどはうす甘い、この朝日のラディカルさ、素晴らしさをとくとみよ」といった内容のものでした。朝日はそんな読み取り方が可能なのかとぼくはびっくりしました。プロの運動家のものと読めるその書き込みに対して、ボケ倒しに自信のあるぼくでしたが、ボケ負けせざるをえませんでした。
 一般論ですが、その人の生まれた家庭でどの新聞が読まれていて、どんなテレビ番組を見るのか、それがある程度、その人の政治思想を決定してしまう部分があるかと思います。また、呉智英ではありませんが、新聞というものも、報道の真実というものではなくて、商売でやっているのだ、ということもあるかと思います。読者が望む情報を売り、お金を稼ぐことが新聞社の運営目的ではないでしょうか。
 政治とは多を一へとまとめる機能です。政治の本質はここにあり、国民が選択できる政治思想は、いくつかの新聞の形態におさめられる以上のものではないのでしょう。代表制による民主主義社会では数個の政治思想があればそれで事足り、個人が政治思想においてオジリナリティを持つ必要はない。個的であることと政治的であることは、本性上背反するからです。新聞の社説をよく読んでいて、それが自分の文章を綴るときに盛り込むことができるようなら、その人は有能だといえるでしょう。
 さて、「聖教新聞」「赤旗」「前進」などでも、それらの新聞を購読しているかどうかが、組織の内と外とをわけたり、「勉強している」かどうかの重要な基準となっているように見受けられます。新聞は組織に思想的統制を与えるための手段ともなります。フランス革命というものも、新聞が起こしたという面があるようです。しかし、それでも、そのような新聞では革命の指導者のみの文章がのっているわけです。書き手と読み手は支配と服従の関係へと絶望的に分断されている。埴谷は真の革命が果たされた社会では、あらゆる市民の投稿した文章が新聞にのることになるだろうと述べています。これは、あるいは、インターネットを予言したものかもしれません。

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昨夜、ふと時子から手紙が届いた。
「あなたは自分だけが孤独だと思っていない?人間は誰しも皆孤独なものです。ああ、この人も孤独なのだと、許してやってくださいな。」
確かにその通りだ・・・。
 
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