|
|
3連休で帰省していて母の子どもの頃の話を何気なく聞いたら、水害で亡くなった祖母と幼かった姉妹の話になった。
その水害が、母の記憶では10月13日のことだという。聞けば母が6歳の頃というから、すると70年前の今日ということになる、母もこの日が命日であることを忘れていたようなのに、不思議なタイミングでの昔話になった。
インターネットで調べたら高山川水害というのがあった。たぶんこれのことだ。
その日の前夜、鹿児島市に用事があって出かける祖父を幼かった母だけががあまりに後追いするものだから、やむなく一人だけ連れて行くことになった。次の日大雨で足止めされているところに、吾平の方でひどい水害が起こったとのことに、線路づたいに帰ってみると、家は流されており、やがて50メートルほど先の製材所のところまで流された家の中から、祖母(享年33歳)と8歳の姉、4歳の妹が見つかったとのこと。
一人を背中におぶり、一人と手をつないだ状態だったそうで、初めて聞いたのだが、お腹にもう一人子どもがいたとのこと。祖母の体にはおぶり紐の後がはっきりと残っていたと見た人達が言っていたそうだが、うちの母はその遺体を見たような気もするが、はっきり覚えていないとのことだった。
母方の祖母の話をその命日に聞くことになった縁に合掌し、母がこの水害を免れたことにより、今の自分もあることに感謝したい。
http://www.osumi.or.jp/sakata/furusatokaze/furusatokaze2/hasi/kouyama2.html
|
|